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この記事は、おススメを紹介していますが、読み進めると【ネタバレ】がありますのでご注意くださいませm(__)m
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読み進めると【感想・ネタバレ】【キャスト・登場人物】【あらすじ・相関図】【原作・脚本】などがありますのでご注意くださいませ
地獄の黙示録・特別完全版 フランシス・フォード・コッポラ 監督 マーロン・ブランド マーティン・シーン
(2001年製作の映画)
APOCALYPSE NOW REDUX
上映日:2002年02月02日製作国:アメリカ上映時間:202分
ジャンル:アクションドラマ
フランシス フォード コッポラ監督の 1979 年の戦争映画の 2019 年の再リリースであり、マーロン ブランドとマーティン シーンが主演俳優として出演しています。 このバージョンは、これまでに見られなかった映像と追加されたシーンを組み込んだ、映画の決定的なカットと見なされます。
コッポラ
ベトナム戦争の映画だけどそこが主軸じゃない気がする。戦争の中ジャングルで会う人々との交流、そして最終目的が暴走した味方の大将の首を取るという不思議なつくり。
戦争映画ではあるんだけど直接的な戦争描写は少なく旅する様子が大半なのが他にない感覚でした。ラストがなかなか衝撃的で良かったです。川からぬるっと出てくるの好き。
フランスのとこは個人的に要らなかったと思った。
プレイメイトや、フランス人の入植者とのシーンが追加され、よりポリティカルな側面が強まったなと感じました。
ドアーズにどハマリしたきっかけの映画の特別完全版なるもの。
今もって観てもうまく咀嚼できないのでした。
ウィラード大尉を通して幻覚をみせられていたかのようでした。
ルゴア中佐と波乗り
ナパーム弾とワルキューレ
このあたりの狂気のピークからどんどんしんどくなるのを忘れてました。
まともな頭では戦争なんて耐えられないからみんなぶっ飛んじゃうの。
銃で撃たれ、槍で刺され、首を、、
みんな死ぬ。いや、みんな死んでない
けど生きながらにどこか死んでしまってるわね。
何のための戦いなのか…
冒頭のヤシ林🌴の長廻しからの爆撃に緊張感が否応なしに高まる。
凄波を求めて攻撃する迫力に、R.デュバル演ずる中佐のキレっぷりとバカっぷりが重なり、お気に入りのボードを盗まれ、ヘリで探すオチが笑える。
予期せぬ襲撃で命を落とす兵士に被さる家族からのメッセージが虚しい。
圧倒的な存在感を放つカーツ大佐との駆け引きが後半の見所だけど、思ったほどではなく、肩透かしをくらったような感じだった。
なにげにカンボジアの子どもたちが可愛かった。
アメリカ人サイドからベトナム戦争の不毛な歴史を、主人公ウィラード大尉のフィルターを通して当たり前の様に観せ付けられる本作。狂気の中で繰り広げられる戦争を割と淡々と目撃する惨劇の数々。ストーリーはカンボジアのジャングルの奥地に自らの王国を築いた元アメリカ軍人カーツ大佐を抹殺する事ですが、カーツ大佐との対峙は後半終盤辺り。
ワーグナーの「ワルキューレの騎行」が流れる印象深いシーンは忘れられない。ジャングルが火の海になるのも、カーツ大佐の王国の異様な場面も、不謹慎かも知れないけれどもスケール感と映像美に只々圧倒される。フランシス・F・コッポラ監督の作品では「ゴッドファーザー」と「地獄の黙示録」が改めて傑作だと感じました。
ファイナルカット版のジャケットが印象的だったから一見ホラー映画かと思ってたベトナム戦争を舞台にした映画。
派手なアクションやドンパチが無いのにここまで見入ってしまうのはさすがゴッドファーザーの監督。
サーファーの件や娼婦の件、犬の件など時たま冷静に考えるとやべぇ小話ばかりで面白かった。
並の映画ではないことはわかる
圧倒的重厚感と哲学性、まさに「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ。」というニーチェの言葉が相応しいだろう
そしてシめるところはシめる、ヌくところはヌくバランス感覚やテンポがやはりゴッドファーザーを取った監督なだけあるなぁと思った
個人的には戦争映画はプライベートライアンが1位かと思っていたけどこれも全然1位になりうるかもしれない
ストーンズが改めて好きになりました笑
地獄の黙示録・特別完全版
|2001年|アメリカ
再生(196分)