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この記事は、おススメを紹介していますが、読み進めると【ネタバレ】がありますのでご注意くださいませm(__)m
この記事は、おススメを紹介しています。
読み進めると【感想・ネタバレ】【キャスト・登場人物】【あらすじ・相関図】【原作・脚本】などがありますのでご注意くださいませ
妖精たちの森 ヘンリー・ジェームズ 監督 マーロン・ブランド ステファニー・ビーチャム
(1971年製作の映画)
THE NIGHTCOMERS
製作国:イギリス上映時間:95分
ジャンル:ドラマ
複雑な大人達の行動を無邪気に受け止める姉弟が引き起こす悲劇。“縛り屋”マーロン・ブランドがアブノーマルな雰囲気を漂わせていて良い。この頃は、まだ痩せているしね。
ホラー要素はあまりないけど、子供が容赦なさすぎてぎよっとした。人には勧めづらい。
モノクロかと思ったらカラーだった。建物や衣装は綺麗でダークなおとぎ話の世界みたい
美しい田園風景の中で
繰り広げられる異様な物語ですが
マーロン・ブランドの存在感によって
ぐいぐいと引き込まれる。
個人的には、引き裂こうとする
家政婦のお節介みたいのが一番恐い。
覗き見してしまう子供も恐い🐢
愛欲の世界に溺れていく
家庭教師ジェスル先生がSexy…….
別れる前に一度あいたいので
庭にある池のそばまできてくれという
手紙からの展開に驚いた。
何だか、浮世離れした恐ろしい姉と弟だな。
学校行って友達作るのって大切だね。
映画のお話なのに真面目に考えてしまった。
フローラとマイルズにあんまりどぎついことをやらせるわけにもいかなかったからでしょうか。『ねじの回転』よりも随分フローラが年上になってますが、それでも未成年だし。
無邪気にどれだけエグいことさせるかが肝でしたね。
あとジェスル先生のステファニー・ビーチャムが今ひとつお綺麗ではありません。でもおちちは大変素晴らしいです。
マーロン・ブランドはこういう役がハマります。前にも別のところで書きましたが、役が人を選びます。こういう役に合う人だと思われてるわけです。こういうことをやってそうですよね、普段から。
原作を読んだ時、クイントってどんな感じかなと考えていたけれど、「マーロン・ブランドみたいなやつ」と言われるとすごくしっくりくる。ハマり役だったと思います。
こんな低予算の映画に出ていたのにはびっくりですが…。
グロースさんが意外に喧しいおババだったのと、ご主人はイケメンを想像していたらおじいちゃんだったのと、フローラは思ったより大人だった(演じた子は19歳らしい。そりゃね、幼い子にあんなのやらせられないよね)のがイメージと違ったところだけど、あとは納得。塔とか池とかの風景も。
興味がある方は絶対原作か本編映画化の『回転』が先の方が面白いと思います。余白を楽しむ話で、本作はその答えの一つなので。
私は『回転』はまたいつか。
『ゴッドファーザー』の直前にマーロン・ブランドがこんな役やってたのかー、というホラー。
『回転』の前日談だが『回転』観てなくても楽しめると思う。
マーロン・ブランドの存在感が凄く映画全体を支配していたと思いきや途中から子ども達に完全に喰われていくのが面白い。
妖精たちの森
|1971年|イギリス
再生(96分)
見どころ
ストーリー
キャスト・スタッフ
ピーター・クイントマーロン・ブランド
ミス・ジェセルステファニー・ビーチャム
グロース夫人ゾーラ・ハード
マスターハリー・アンドリュース
フローラヴァーナ・ハーヴェイ
マイルズクリストファー・エリス
アンナ・パーク
マイケル・ウィナー
ヘンリー・ジェームズ
ジェリー・フィールディング
マイケル・ヘイスティングス
マイケル・ウィナー