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この記事は、おススメを紹介していますが、読み進めると【ネタバレ】がありますのでご注意くださいませm(__)m
この記事は、おススメを紹介しています。
読み進めると【感想・ネタバレ】【キャスト・登場人物】【あらすじ・相関図】【原作・脚本】などがありますのでご注意くださいませ
セルピコ シドニー・ルメット 監督 アル・パチーノ ジョン・ランドルフ
(1973年製作の映画)
SERPICO
上映日:1974年07月13日製作国:アメリカ上映時間:130分
ジャンル:ドラマ
「セルピコ」は、シドニー・ルメット監督による1973年のアメリカの犯罪映画です。この映画は、警察の汚職を暴くために潜入したニューヨーク市警フランク・セルピコの実体験に基づいています。この映画では、アル・パチーノがフランク・セルピコを演じています。
ニューヨークを舞台に、警察組織内部に蔓延る汚職と腐敗に立ち向かうひとりの警官セルピコ(パチーノ)の姿を描く。
セルピコは人間ではなく、動物として普通の事をして、普通の生活をしたいだけだった。と思う。
正義感も含め実話だけにとても惚れました。
この本人役と同居してから作品に挑んだアルパチーノ、、、最高です。
病室で金色バッジを貰った時に溢れ出た感情が苦しかったよね。。
何と戦ってこれを得たんだ。
こんな組織からこれを貰ってどんな価値があるんだ。
憧れていた金色バッジとは全く違うものだった虚しさは想像を絶する。
劇中でセルピコの信念が揺らぐようなシーンは無かったけれど、彼の中に「妥協してラクになりたい」という気持ちは何度も生まれたんじゃないかと思う。
あんなに明るくて自分を愛してくれる恋人よりも犬やインコに心を許せる状態って。
人間不信の沼にハマっていた現れですよね。
アル・パチーノのファッションや佇まいもこの映画の魅力。
シドニー・ルメット×アル・パチーノの社会派ドラマ。
汚職が蔓延しているニューヨーク警察。そんな中、唯一賄賂を取らなかった警察官セルピコの苦悩の物語。
職場に居場所が無い。それどころか仲間から命を狙われる。閉じた組織で1度裏切り者の烙印を押されると元に戻れない。そんな男の結末は悲惨。
パチーノ好きなら観なあかん!ってなってた映画やから。
アメリカの警察の汚職の話。こんなに酷かったんや。ほんでこっから変わっていったんやぁ。って感じで観たらめっちゃ最高なはず!!
内容は実話元にしてる映画やから淡々としてた。でもやっぱパチーノはカッコええし、しっかり中盤で喚いて暴れるシーンあったからそれだけでもう最高。
60年代、汚職まみれで腐敗しきった当時のニューヨーク市警にたった1人で立ち向かった刑事フランク・セルピコの物語
正義を貫こうとすればするほど孤立していくセルピコ。総統からの連絡もなくただ待つだけの1年半は相当キツかっただろうな。「自分の汚職を自分で裁けますか?」ってセリフがとても印象的。
実話を基に作られた映画です。
人一倍正義感が強い新人刑事セルピコ。
賄賂が当たり前のように蔓延る警察による不正。
みんなやってるからで流されず信念とモラルを持ってるセルピコがかっこよかったです。
犯罪じゃなくても身近に近い事が誰にでもあると思うし人それぞれのモラルはやっぱり大事やなと思いました。
名匠シドニー・ルメットが映し出すニューヨークのダークサイド。同時期にウディ・アレンが「アニー・ホール」(1977)や「マンハッタン」(1979)で讃えた大都会とは異なるが、これもまたニューヨーク。
汚職まみれのニューヨーク市警に飛び込んだイタリア系警察官のセルピコが、ヒッピースタイル(これがまた洒落ている)に身を包み、市警の闇に立ち向かう。孤立してまでとことん闘い抜いたセルピコの動機・背景が今ひとつ不明瞭なところがあるが、実在のセルピコと同居してまで役作りに臨んだアル・パチーノには迫力がある(よー怒鳴るのは同じだけど)。
アルパチーノの声がまだ若い!
ギャング映画を観ていたら、警官と犯罪組織なんて持ちつ持たれつ。。
それが当たり前で、世の中成り立っているんだって、それはもしかしたら現代でもそうなのかもしれないけれど、自分の信念を貫いた人がいたのだという実話。
世の中のカラクリは複雑に絡み合っていて、正義とは何か?社会とは何か?
色々と考えさせられる映画だった。
あそこまで我を突き通す心の核には何があるんでしょうか。安易にそこを映し過ぎてないからこそ彼の誠実さと不思議さが混ざって、僕たちに考える余白を与えてくれるのかと思いました。。
また一つ教訓でした
セルピコ
|1973年|アメリカ…
再生(130分)