ディアボロス／悪魔の扉 テイラー・ハックフォード 監督 アル・パチーノ キアヌ・リーヴス

（1997年製作の映画）
The Devil’s Advocate

上映日：1998年04月18日製作国：アメリカ上映時間：144分
ジャンル：サスペンス

正しいことをしようっていう教訓。
最後怒涛の展開。面白かった！
アルパーチの怪演！狂気的で怖かった。

結構好きだった。怪演！
首が肉体と精神の狭間みたいな言葉が印象的だった。

最後は教訓的でありつつもストーリーとしては「は？」って感じではあったが、アルパチーノの演技は彼の作品史上でもかなりトップクラスに神がかった怪演だった。

ジョン・ミルトンの描かれ方が印章的だった。

虚栄しない人生を送りたい。

キアヌ・リーヴス×アル・パチーノの法廷物かと思いきや意外とオカルト系統のホラー映画だったのね。絶対に負けない無敗の弁護士キアヌの法廷弁論は見応えありだが最後が飛躍し過ぎてついて行けなかった印象。リーガル物で終えても良かったんじないか。

「法廷シーンが弱すぎる」

ケアヌとアルパチーノがカッコよくて映っていなかった悪魔を描いた作品

アルパチーノは小悪党で、ケアヌは仕事出来るけど他を顧みず不幸になるだけの人であった。法廷はおまけ程度であった。

怪奇現象が人物の深層心理を描写している系の大好きなスリラー。
家族に必要とされているのはわかっているけれど、仕事がやめられない。何かに唆されるかのように出世のチャンスに目が眩んでしまう。大きな組織の空気にのまれて、自己犠牲も不正もわからなくなっていく。危険な兆候だが、身に覚えのある人は多いのでは。

　連勝を続ける弁護士がニューヨークの事務所に誘われる。彼はそこでも連勝を続け大金を稼ぐが。。。

　有罪の男すらうまくやって無罪にさせてしまう敏腕弁護士。それは確かに悪である。
　悪魔的な存在を匂わせて、それは寓話的な扱いなのかと思いきや本当に悪魔なのね。これ、ほんとに悪魔じゃない方がよかったかなぁ。。。