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この記事は、おススメを紹介していますが、読み進めると【ネタバレ】がありますのでご注意くださいませm(__)m
この記事は、おススメを紹介しています。
読み進めると【感想・ネタバレ】【キャスト・登場人物】【あらすじ・相関図】【原作・脚本】などがありますのでご注意くださいませ
片目のジャック マーロン・ブランド 監督 マーロン・ブランド カール・マルデン
(1960年製作の映画)
ONE-EYED JACKS
製作国:アメリカ上映時間:141分
ジャンル:西部劇
マーロン・ブランド監督第1作の西部劇。
銀行襲撃に失敗して捕らえられていたリオが出所した。彼は同房の仲間と共に、かつての相棒ダッドの元を訪ねる。リオは、ダッドの娘ルイザと恋仲になったが、それはダッドとの決裂を引き起こした……。
M・ブランドが監督・主演した異色のウェスタン。
マーロン・ブランドのねっとりしたナルシズムが映画のテンポごと巻き込んで長引く140分、哀れでセクシーな「俺」をゆっくり見てってくれと視線を独占する自己顕示欲メロドラマ。なんと鞭打ちのサービスシーンもあり。復讐も女性に嘘をつくのもプライドの高さゆえだが、それを自覚しているのがまだ救い。
舞台がメキシコなのでマカロニっぽい雰囲気。後半の銀行強盗で数秒で3人ぐらい死ぬ瞬発力ある銃撃戦は好み。
ヒロインのピナ・ペリサーという人が綺麗だったので他の映画に出てないかと調べたら本作の3年後に自殺してしまったらしい。
マーロンブランドが監督した唯一の作品。キャメラは荒野の七人のチャールズラング。共演陣が後のペキンパー組のベンジョンソンやスリムピケンスなど。宿敵役は「ネバダスミス」「シンシナティキッド」のカールマルデン。出てきて嬉しいエリシャクックJrは今回銀行員役で強盗役ベンジョンソンと相討ち。飽きずに楽しめる娯楽西部劇。最近風貌がマーロンブランド化してるディカプリオは意外とブランドを意識しているのではと見てるが。。
マーロン・ブランド監督主演による西部劇。
強盗仲間に裏切られた男が、出所後に復讐を誓う。
一方、保安官となった元相棒カール・マルデンは過去の悪事を隠蔽。
土壇場で妻に吐き捨てる台詞に、根っからの卑怯さと偽善ぶりが窺える。
片目のジャックは、ハートとスペード。
愛と復讐を見つめる粋なタイトルの命名勝ち。
エリア・カザンとよくコンビを組んで鍛えたブランドだけはあり、なかなか独創性のある画面と虚と実が練り混ぜったかのような凝ったストーリーテリングを満喫できる。悪役カール・マルデンも存在感抜群。
どう考えても撮り方から内容までエリア・カザンとは別種のものだし、全体的にB級テイスト或いはチープさも凄く漂っているのだが、西部劇なのに海岸がよく登場したり仄かにラブロマンス要素を入れたりと何かしら「ハッとなる」瞬間がある。主演二人がお互いを騙し合うという意味で何だか『クライング・ゲーム』みたいな展開に…。
元々サム・ペキンパーとスタンリー・キューブリックが監督候補に上がっていたのをまさかブランド本人が映画化するとは。結局監督はこれ一本だけだったが、不思議な魅力を併せ持つ映画だった。
アクション少なめのちょいとした王道復讐西部劇
スゴみは全く感じれなかった
徹底的に子悪党の主人公が追い詰められるのは面白いが、流石に冗長過ぎる
タイトルが良い
保安官も悪い奴ではあるんだけど、マーロンブランドもかなり危険な香りのする男である
ヒロインの妊娠には何故かゾッとしてしまった
アクションは少ないものの、どれもオリジナリティがあって良い
超キザで女好き、おまけに女を口説く時は決まって口からでまかせ。ブランドの究極のナルシズム演技から、キャラクターの複雑な心理描写が見える。正直間延びして退屈する場面も多い(やたらと海岸で女と語らうし、西部劇というよりメロドラマ的)が、一筋縄ではいかない男を演じるブランドの魅力はやはり否定できない。彼の周りの男たちが互いを探り合う様子にもゾクゾク。酒場にて、悪酔いして女に狼藉をはたらく男をブランドが瞬時に射殺するシーンがクールだが、1発ではなく何発も撃ち込んで殺す様がケレン味のみならずにシーンにリアリティを与えている。脇を支えるベン・ジョンソンが劇渋くて最高。
話は肉厚。愛とヘイト。
形見のリオ。
芯で喜んでるのか、分かんない。
タマコメ〜
ちゃぶ台投げ〜
牢屋にキュートな犬がいたような。
ビリーザキッドを基にした原作に、ペキンパー→キューブリックと一時的に携わったレア作品。
それこそ「ロリータ」を今作メインキャストで製作しても、もの凄いのが出来てそう!
片目のジャック
|1960年|アメリカ
再生(140分)