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この記事は、おススメを紹介していますが、読み進めると【ネタバレ】がありますのでご注意くださいませm(__)m
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読み進めると【ネタバレ】がありますのでご注意くださいませ
ブロンクス物語/愛につつまれた街 ロバート・デ・ニーロ監督 ロバート・デ・ニーロ
「ブロンクス物語」は、1993年のアメリカの犯罪ドラマ映画で、ロバート・デ・ニーロが監督し、映画にも出演しています。イタリア系アメリカ人の少年、カロジェロ・アネッロが、組織犯罪の誘惑と正直で勤勉な父親の価値観の間で揺れ動く成長物語です。この映画は好評を博し、興行収入はささやかな成功を収めました。
ロバート・デ・ニーロ、監督の才能も発揮。
マフィアに憧れる少年の人間としての成長。白人と黒人の異人種間の恋愛。自分も出演していながら一歩引いた役柄で客観的に見つめる。
描き方も凄く丁寧。良い映画を見た。
今回は主役ではない控えめなデニーロではあるが、
さすがその存在感は否めない
息子Cと街のギャングであるソニーとの友情物語
1960 年代のブロンクス
白人と黒人のバトル
ドゥーワップ
古き良き時代なんだろう
ギャンブルや襲撃など怖いシーンもあるけど
こころ温まる良い映画
ソニー役のチャズ・パルミンテリの脚本に
デニーロが監督
二人ともブロンクス出身の自伝的作品だそうな
個人的に怖いけど可愛いソニーだったな
周りの環境は自分の人生を左右する。
強い意志があっても難しいことはある。
誰と出会い、どう関わっていくか。
深い映画でした。
これ~親心からしたら子育て環境が悪くないかい~?
そら父親からしたらわかりみすぎる。
(大人になればきっとわかる。)
ただ、物語が進むにつれ、マフィアのボス、真面目な働き者の親父。二人の対比をみながらうまく育っていってる少年。
うまく描いとるね…憧れもあるけど親父の愛情も理解してて優しい子に育っとる。
マフィアのボスと子供が仲良くなる話
”C”って呼ばれるのがいい
お前に呼び名をやろう
今日からお前は”C”だ
いい映画だと思う
いろいろ好きなシーンがある
・ジェーンとの待ち合わせの場面、カロジェロとジェーンの兄が言い合いをして
・黙れニガーと言ってしまう、お兄ちゃんのすごい悲しそうな顔
・ジェーンが怒って車に乗り、雑な運転でタイヤが歩道に乗り上げで去っていく、歩道に乗り上げる怒りっぷりがなんか気持ちいい
全ての若者に勧めたい。ドゥーワップが沁みた。
アウトローに憧れ、友人とつるみ愚行に走り、父を蔑ろにする。
恐れられることをカッコいいと思ってしまう。
誠実であることの尊さを理解できない。
Cを見ていると、何だかもどかしくなる。
(男なら何かしら思春期頃の自分に思い当たる節があるのでは)
ただ厄介なのが、ソニーが強く、賢く、魅力的で、確かにCを大切に思っているらしいこと。
最初は幼いうちからファミリーに取り込もうとしてるのかと邪推したけど、彼なりの愛情がどうやらあったのだろう。
Cが懐くのも無理はないのかな。
60年代ニューヨークの話に、平成育ちの九州の田舎者が何だか妙に共感してしまった。
1960年代の美しいドゥーワップ。
お茶目なあだ名
『悲しい人生だな』
『他に道がない』
ドア・テスト
いつか結婚して、息子ができたら、椅子に縛りつけてでも観せてあげたい。
でも多分ダメだ。
少年の可能性や危うさは、少年を経験し終わってからでないとどうせ理解できないだろうな。
大人が楽しむ少年の映画
・愛は無条件であること
・人を受け入れること
・才能のムダ遣いほど悲しいことはない
深いメッセージが沢山盛り込まれてて、デニーロ監督が伝えたかった事が自分にも深く突き刺さりました。
愛が詰まった、素敵な映画でした
しっとりとしたギャング映画。
ブロンクスの街を舞台にした、実直に働く父親と街を仕切るギャングという対照的な2人の父親のもとで青春時代を送る若者のお話。ソニー役の俳優さんが脚本家でもとは舞台でやってたのをデニーロが映画化したんだって。主人公がデニーロの若い時そっくりだった。よく見つけてきたなぁ。
身近でギャングが暴れてたり白人と黒人の激しい抗争があったり、決して安全な街ではないんだけど、夜のブロンクスに響く黒人グループのドゥーワップが良い味わいだった。あんな夜でも歌が響く街。悲しみのなかに少し希望が見えるような。
才能の無駄遣いをするな。
若者たちにもぜひ見てもらいたい作品です。良い映画でした。
ブロンクス物語/愛につつまれた街
|1993年|アメリカ
再生(121分)