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この記事は、おススメを紹介していますが、読み進めると【ネタバレ】がありますのでご注意くださいませm(__)m
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読み進めると【ネタバレ】がありますのでご注意くださいませ
真実の瞬間(とき) アーウィン・ウィンクラー監督 ロバート・デ・ニーロ
1951年、ロサンゼルス。ハリウッドでもトップ・クラスの売れっ子監督であるデビッド・メリルはある日、20世紀フォックス社の社長ダリル・F・ザナックに呼ばれ、急遽フランスから帰国した彼は早速ザナックの下を訪ねたがそこで彼を待っていたのはHUAC(非米活動委員会)からの呼び出し状だった……。
無実の罪で20年も投獄されていたなんて信じられない。この作品は至って現実的で、〝正義が必ず勝つ〟なんて綺麗事は起きない。
感動のラストもどんでん返しもありませんが、信念を貫くロバートデニーロの熱演に胸が熱くなりました。
ある程度時代背景を勉強した方が楽しめる作品。スコセッシがスコセッシしてた。先週からデニーロ10作品くらい観てるけど、本当色んな作品に出演してて全部制覇したいと思っております。今のところ。
マーティン・スコセッシみたいなまゆげの人が出てると思ったら本物のマーティン・スコセッシだった
ゾッとした。ホラーよりこわい。20年後にやっと名誉が回復できたらしいが、非道なことをやった側は罰せられなかったんだろうか?
1950年代のハリウッド?アメリカであった赤狩りのお話。
ジャケ写を見て法廷ものだろうと思ってたんだけど法廷のシーンはラストにあるくらいで8割デニーロがあれやこれやと追い込まれる展開でした。
それでも最後まで屈しないデニーロがカッコ良かった。
子役の子が可愛らしく演技も上手でしたw
主役デニーロとちょい役マーティン・スコセッシは、どうしても「タクシードライバー」を思い出すね。そのマーティン・スコセッシが演じてるのは、ジョセフ・ロージーがモデルとのこと。
アカ狩りって言葉は知っているけど実状は知らなかった。かなりひどい。共産主義の烙印を押されると仕事、家庭、社会からの排除が凄い。
疑わしきは罰する。というのが怖い。
過去を悔い改めよ。とは何なのかね。
最後の裁判シーン緊迫感あったな。
共産主義者との疑いをかけられた有名映画監督(ロバート・デ・ニーロ)がブラックリストに載り仕事は干され、常にFBIの監視の目に晒されます。
マッカーシズムは『マジェスティック』や『トランボ』などでも描かれましたが、本作で初めて真っ向から描かれたとして当時は話題になったとか。
共産主義者と疑いが向けられればそれだけで仕事も友人も失うよなうな社会の中で、人の良心を貫くことの難しさが伝わる映画。
君の事を売っても良いか? 君の許可が欲しい。親友にそんなこと言われたらショック。
ラストの裁判シーンは見どころ、かつてのアメリカの空気を明確に批判している。
真実の瞬間(とき)
|1991年|アメリカ
再生(104分)