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この記事は、おススメを紹介していますが、読み進めると【ネタバレ】がありますのでご注意くださいませm(__)m
デニーロが「雨に唄えば」を歌って踊るシーンが必見。
デニーロが出てることに意味ある(だけ)の映画。
ブライアン・デ・パルマの初期の作品で、ロバート・デ・ニーロが、脇役で出演している2作目。
ちなみに1作目は、今作の1年前の「ロバート・デ・ニーロのブルー・マンハッタン/黄昏のニューヨーク」という映画。
「ブルー・マンハッタン」の方が、もっと、へんてこりんだったので、今作の方が、まともに思えたけど、無駄に長かった。
実際のところは、90分という短めの映画なのだけれども、ダラダラしてた。
結婚式前に、式の参列者達が、花嫁の家に泊まって、数日を過ごしているところを映し出している映画。
主人公は、花婿のチャーリーで、結婚前に、友達から色々言われたりして、結婚に対して不安になってくる様子を描いている。
デニーロは脇役も脇役です。
チャーリーの友達の1人が、若きデニーロ。
今より顔が太ってた。
ジャケット写真では、デニーロがメインになってるけど、後から作ったジャケ写だからなのだろう。
日本食の店で食事するシーンがあるけど、後ろに映る提灯に書いてある漢字が、意味不明。
お店の名前は、「ボンサイ・ラウンジ」だって、後で分かる。
デパルマですが、ヒッチコック感はほぼありません。デビュー作なんですね。
サイレントからトーキーへの移行期を意識した演出は、人物の位置や噛み合わない会話を通して結婚式を控えた新郎の心情を映し出していく。
不安とほんのり抱く夢が “新郎の人生” と “映画の歴史” の分岐点となって交錯させていく。
挿話がぶつ切りで構成は上手くないけど、映画愛に満ちたコメディの魅力を感じ取れる。
それから20代の激レアなデニーロも出てますが、かなりぽっちゃりしていて、4,50代の頃とほとんど変わらない見た目で拍子抜けした笑。
とにかく繊細さを身につける前のデニーロが見られることだけが価値の映画(その証拠に、主演でもなんでもないのにパッケージを飾っている)
まあこのあと全員成長していくんだなという感慨深いものはあります。
御婚礼/ザ・ウェディング・パーティー
|1969年|アメリカ
再生(91分)