ハンズ・オブ・ストーン ジョナタン・ヤクボウィッツ監督 エドガー・ラミレス ロバート・デ・ニーロ

「ハンズ オブ ストーン」はジョナサン ヤクボウィッツ監督の伝記スポーツ映画で、エドガー ラミレスがパナマのプロ ボクサー、ロベルト デュランを演じ、ロバート デ ニーロがトレーナーのレイ アーセルを演じています。

デニーロが出ていたので、恐る恐る観たが。なかなかよかった。パナマとアメリカの関係を背景に、実在のボクサーの成功と挫折を描く。主人公のボクサーの奥さん役にアナデアルマスも。

ファイトナイトというボクシングゲームで登場していたボクサーということを思い出して鑑賞

主人公はあまり好きになれなかったが、引き込まれる

自叙伝的な作品なので、まああまり好意的には見られなかったかな。

デュランもレイも感じは良くないしね。

伝説的ボクサーであるロベルト・デュランの実話シリーズ。
パナマという国の事情もあり、政治的背景が非常に強い中、色々な物を背負っていたチャンピオンの栄光と挫折の苦悩を描いた作品…ストーリーはテンポが良くわかりやすい反面、非常に単調的でトントン拍子に進展する為、あまり深掘りも無いのであっと言う間にチャンピオンになって…という展開。ノー・マス部分にもう少し焦点を当てて欲しかった。

良くも悪くも無難にできた作品。
貧困、成り上がり、挫折、ドン底、再起、激闘、勝利‼︎…の定番ストーリーで安心して見てられる。

一応、パナマとアメリカとの政治的軋轢と貧困がベースとなってるが、サラッと説明だけで深掘りせずにキャラムービーに徹してた。

ボクシング映画ではあるが、実話に基づいた内容で主人公のロベルト・デュランの伝記的作品。なので過度なドラマ性はないのだが、エドガー・ラミレスを通じてパナマの伝説的チャンピオンの人物像が垣間見れた。

ロバート・デ・ニーロにトレーナー役を演じさせたのは意図的だろうが、往年の名作「レイジング・ブル」を思い起こさせて作品に箔がつくし、彼の確かな演技により作品がギュッと締まるのはさすが。

そしてアナ・デ・アルマスは可愛すぎでしょ！

ボクシングの戦略って頭脳戦なんだ。
世界的ボクシング選手を育ててきたトレーナーのレイ。ある日パナマ人ロベルトを育ててほしいとオファーが来るがロベルトはアメリカ人が嫌いで断った。スポンサーのカルロスは世界王者になりたければ力を貸すと言いロベルトはレイに教わることに。

パナマのスラム街から世界チャンピオンまで上りつめた伝説的ボクサー、ロベルト・デュランと彼を育てたトレーナーの実話を描いた伝記映画らしい⁉️
なかなか熱い作品でした。