お受験 滝田洋二郎 監督 矢沢永吉 田中裕子 西村雅彦

（1999年製作の映画）
製作国：日本上映時間：114分
ジャンル：ドラマ

YAZAWAが部分的に棒読みなとこがちょくちょくあったけど全体的に弱々しいキャラが笑えた。
凄く良いって感じではないけど好きな人は好きって映画。俺は好き。

永ちゃんへの擁護なしに、面白かった。
人それぞれに一等賞があるんだ。

何てことないホームドラマなのだけれど、話運びが滑らかでテンポが良いからか非常に面白い。
矢沢永吉の演技は、ミュージシャンで俳優として活躍している福山雅治のそれより自然で上手い。

観ましたよ。
矢沢永吉初主演映画だから。

江ノ電に追いかけられる永ちゃんというパワーワードに釣られてみたけど、すごかった。笑
けどやっぱSK-IIかなあ、田中裕子さすがだね。クリスチャンのもたいまさこも最高、こういうときのもたいさん。

1999年に矢沢永吉が映画初主演を務めた家族ドラマで、ロック界のカリスマが娘の小学校受験と父親のリストラ、平和な家庭に起こった騒動をコミカルに描いており、普通のお父さん役を見事に演じる矢沢永吉が新鮮である。監督はアカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞した「おくりびと」の滝田洋二郎である。よく矢沢永吉がわマラソンランナーの花形を演じたなと驚いてしまう。あのような短パンタンクトップでランニングする矢沢永吉を見るなんてあまりないだろう。

実業団の陸上部でマラソンランナーをしている富樫真澄は、45歳になり体力の限界を感じていた。真澄には妻と娘がいて、妻は娘のお受験に必死の様子である。そんな時、真澄に出向の話が舞い込む。子会社の責任者として勤めるものの、その子会社は倒産して無職となり妻が働くことになる。真澄は主夫としての生活を送る。そして、真澄が目指していたマラソン大会と娘のお受験が同じ日になり、究極の選択となる。
俳優としての矢沢永吉が見れるのがとても貴重です。やはり貫禄がありますねー。お受験に向けての塾があることに驚きました。自分の子には自分自身で将来を選択してほしいと思います。